しつけ・問題行動

しつけ・問題行動について

犬にとって必要な「しつけ」、それは人間社会で周囲の人に迷惑をかけることなく、幸せに暮らすためのマナーです。心がとても柔軟な生後1~2か月から、たくさんの経験をスタートさせましょう。

子犬の時期の過ごし方や必要なしつけについては診察時にもアドバイスさせていただいています。
また、犬の幼稚園などをおこなうドッグトレーナーや、問題行動(心のトラブル)のカウンセリングをおこなう行動診療科の獣医師とも提携しており、犬猫のしつけや行動に関わるすべての窓口となっています。

動物たちの心の健康への取り組み

  • しつけ指導・飼育指導
    (診察時間内)

  • 犬のしつけ教室・ トレーニング
    (提携トレーナー)

  • 行動診療科・
    問題行動カウンセリング
    (提携獣医師)

当クリニックでは、動物たちの心の健康を守るために、各種専門家とも提携しながら次のような取り組みをおこなっています。

しつけ指導・飼育指導

対象動物

  • 小動物

犬猫のしつけについて

犬猫のしつけで大切なことは・・
  • 人を恐れない、安定した心(性格)に育てること
  • 人の社会で暮らすためのルールを教えること

近年は、誤った情報によってご飯を充分に与えられていない子犬や、刺激のない室内で長時間を過ごしている子犬なども多くいます。子犬の時期の不適切な飼育環境が犬の心に影響を与え、怖がりな犬や問題行動の多い犬を生み出してしまいます。
当クリニックでは、「社会化期」を重視したしつけ指導や、正しい飼育方法の指導を院長が中心となっておこなっています。

以下の項目が気になった方、いつでもご来院をお待ちしています。

  • 犬を飼うのは初めてだ、犬が家に来た
  • 『社会化期』という言葉を聞いたことがない
  • しつけ方がわからない
  • 犬との絆を強めたい
  • 犬ともっと楽しく暮らしたい
  • 去勢・避妊手術を迷っている  など
  • 猫を飼うのは初めてだ、猫が家に来た
  • 猫と楽しく暮らしたい
  • うちの猫は家具や壁で爪をとぐ
  • 犬ともっと楽しく暮らしたい
  • 去勢・避妊手術を迷っている  など

クリニックスタッフから一言

健康のトラブル以外(健康診断や予防接種など)で来院するときは、診察室で与える用のフード(オヤツ)をご持参ください。診察室でフードを食べ、「怖くなかった(楽しかった)」と子犬の頃から繰り返し体験してもらうことで動物病院が怖くなくなり、病気になった時にも治療が受けやすくなります。

犬のしつけ教室・トレーニング(提携)

対象動物

トレーニングについて

飼主さまと犬が信頼関係を築くためにも、家庭や社会でのルールを教えるためにも、トレーニングはとても大切です。トレーニング方法としては、「犬がしてほしい行動・良い行動をしたときに適切なタイミングで褒めることで、その行動を繰り返させる『優勢強化』」を推奨しています。 

トレーニングをおこなうことで、犬の日常のケア(足ふき、ブラッシング、歯みがきなど)が容易になり、外出時でも犬がコントロールしやすくなるなど、飼主さまと犬のどちらにもストレスの少ない生活が送れるようになります。

当クリニックでは『犬の保育園きづな』を運営するドッグトレーナーと提携しており、日程が合えばクリニックの一室でトレーニングを受けることも可能です。

以下の項目が気になった方、いつでもご来院をお待ちしています。

  • しつけ方がわからない
  • 散歩中のひっぱりやとびつきがある
  • 留守番が多い、いたずらが多い
  • 犬との絆を強めたい
  • 犬ともっと楽しく暮らしたい

提携トレーナーの紹介

田中美江

20年以上のトレーナー経験あり、それぞれのワンちゃんの特性にあったトレーニングをおこないます。
2018年「犬の保育園きづな」開設

「犬の保育園きづな」の
ホームページはこちら

クリニックスタッフから一言

小型犬が多くなって以降、トレーニングに通う人は減っていますが、近年は留守番で一日中退屈している犬が増え、犬の保育園や幼稚園を利用する方も増えています。退屈も動物にとってはストレスになるので、トレーニングに通って「犬と飼主さまが一緒に楽しめること」を見つけるのはとても良いことですね。

行動診療科・問題行動カウンセリング(提携)

対象動物

  • うさぎ

行動診療科について

動物の心の健康が脅かされると、それは行動に現れます。行動にアプローチして、その動物の心の健康を守るのが『獣医行動診療科』です。

『問題行動』は「その行動が正常か異常かによらず、動物の周囲の人々が「問題(困っている)」と感じる行動」すべてのことを言います。家族である動物たちの困った行動、理解できない行動、その全てに原因があります。そして、その原因と動物の性質や飼主さまの暮らし方に応じた解決方法があります。

当クリニックでは動物たちの問題行動のご相談に対して、動物行動学を学び行動診療科として開業している獣医師と提携して診療をおこなっています。クリニックの一室で問題行動のカウンセリングを受けることも可能です。

カウンセリングでは、以下のようなご相談を多く受けています。

  • 吠える
  • 咬む、威嚇する(攻撃行動)
  • トイレのトラブル(不適切な場所での排尿)
  • 留守中の破壊行動、不安行動
  • 怖がり
  • 尻尾を追いかける・ぐるぐる回る
  • 自分の手足をなめる、咬む  など
  • トイレのトラブル(不適切な場所での排尿・排便)
  • 人への攻撃行動
  • 同居猫とのケンカ
  • 怖がり
  • ダイエットの相談  など

提携獣医師の紹介

中野あや
2008~2009年 当クリニックにて勤務
現在も非常勤獣医師として診療に参加
2015年 『動物行動クリニックなかの』を開業

「動物行動クリニックなかの」の
ホームページはこちら

クリニックスタッフから一言

動物たちの「行動診療科」というのは人の「心療内科」のようなものなのだそうです。
カウンセリングでは1回に1~2時間かけて話を聞き、病気の有無や異常行動かどうかの診断、原因の分析をおこない、個々の動物の性格、飼主さまの性格と生活に応じて、環境や接し方の改善、行動の修正の指導、心のお薬の処方などをオーダーメイドでしてもらえるので、動物の心に本当に近づくことができますよ。

よくある質問

小型犬でもしつけは必要ですか?
必要です。小型犬のほうが怖がりな子が多く、怖がりゆえに飼主さまが思い描く行動と違う行動が増えることも多いです。「しつけ」をおこなうことで、愛犬のことがよくわかり、より良い関係を築くことができます。
トレーニングは、成犬でも効果はありますか?
子犬と比較すると時間はかかりますが効果は必ずあります。何より飼主さまが愛犬との正しい接しかたを学ぶことは、問題行動の予防に繋がります。
問題行動カウンセリングとは何ですか?
行動カウンセリングを簡単に説明すると動物の問題行動の原因を聞きとり、その改善方法を対面で指導していく手法です。しつけというと犬の問題だと思われる方も多いですが、実は原因は無数にあります。それを丁寧に紐解いていきます。